なめ茸開発の元祖 信州 小林農園

小林農園のなめ茸が“安心で美味しい理由”

ごはんとなめ茸

ごはんとなめ茸

今日多くのメーカーのなめ茸が一般消費市場に普及しています。その中でも「小林農園のなめ茸は美味しいね」と、よくお客様から言われますが、それには理由があります。

◎理由その一 主原料のえのき茸が新鮮です。

えのき茸 えのき茸を含めて茸類は、自己消化が早く品質が急速に劣化します。当社は、本場 信州産えのき茸をその日必要な分量だけ生産者から仕入れます。一方、なめ茸を大量生産するメーカーは、ラインのフル稼働のために原料を確保しなければならず、時には数日間にわたり原料を備蓄します。また近年では、安価で量も確保できる中国産原料を使用するメーカーが多くなっています。
自然・健康・味にこだわる小林農園は、これからも素材の厳選に妥協しません。

◎理由その二 醤油等の調味料が全て国産品です。

味の基本ベースは醤油です。当社ではなめ茸と相性の良いものを厳選し、信州産を主とした本醸造濃口醤油(Non-GMO適合品)を使用しています。その他調味料も発酵法による魚介エキスや酵母エキス、伝統製法から造られる玄米黒酢等を使用し、特に高品質のなめ茸には素だし(煮干し、鯖節等)を使います。
甘味はまろやかでミネラル分が三温糖の数倍も含まれる種子島産のきび粗糖や麦芽水飴、塩は伊豆大島の自然海塩です。

◎理由その三 天然水を使用しています。

上流2500m地点より地下浸透したと推定される千曲川伏流水を、当社敷地内で汲み上げています。地下の浄化清透力とミネラル供給力に優れ、水質は極めて健全で、定期水質検査において常に大腸菌群や一般細菌の陰性が証明されています。酒造りやお茶に良質の水が求められますが、なめ茸も同じです。

◎理由その四 増粘剤を使用しません。

主原料のえのき茸は粘質物質を多く含む茸ですが、固形分80%以下のなめ茸製品では、加熱殺菌時に瓶内で茸と水分が分離します。コスト低下を優先して製造工程をフルライン化している他社製品は、増粘剤を多量に使用して瓶内の粘度を高め、茸と水の分離を防いでいます。しかしこの増粘剤は、醤油の香りをマスキングしたり、調味料の味を落とします。当社では風味を損なう増粘剤は一切使わず、瓶が冷えてから1本1本手で振って瓶内を均一化しています。

◎理由その五 美味しさのため、面倒な手作業を惜しみません。

当社のなめ茸はよく「シャキシャキして歯ごたえが良い」とお褒めの言葉を頂きます。それは他社では省力化している工程・手作業を残しているため。
理由その一にある様に、えのき茸を新鮮な状態で仕入れていますので、"ほぐし"や"洗浄"といった一手間が必要になります。またその時に、より良い素材を使うための"選別"作業も、人の目と手で行われます。工程の終盤、ラベル貼に至っても機械ではなく手作業で1本1本貼り、やはり人の目による最終チェックを兼ねています。
理由その四にもあった瓶内を均一化するための手で振る作業も含め、美味しくて安心のなめ茸をお届けするために必要な手作業は、元祖なめ茸発祥のブランドとして怠りません。

手作業を惜しみません